【衝撃】学生時代の友人から10数年ぶりに電話が来た。彼女は家庭環境と障害のせいで年相応の知識がないのは知ってたがまさかあんな事を聞かれると思わなかった
自分はアラフォー。こないだ学生時代の知人から突然電話があった。
知人は複雑な家庭環境や身体の障害から不登校気味で、年相応の知識や常識は持ち合わせていない。
お互い学生だった頃は自分が気にかけて家に遊びに行ったり話をしたりしていたが、フェードアウトして十数年連絡を取っていなかった。
電話の内容はちょっとしたことだったんだが、久々に話すとなると自然に今どうしてるのみたいな話になった。
知人は学生時代の生活から変わらない生活をしているようで(障害年金と親の年金で生きてる)、最近あるテーブルゲームにハマり近所の対戦場へよく行くとのことで、外出していることに安心したくらいなんだが、
その後に続いたのが「(自分)は結婚したんでしょう?やっぱり子作りってするの?」ときて、息を飲んでしまった。
そういうことは話題に出してはいけないと返したんだが「いいじゃん、ねぇどういう感じなの。わたしは一生経験することがないからさ、知りたいんだよね」と元気ににこやかに続けられた。
自分としては、相手は障害のある知人だから怒る気にはなれず、どう返したらいいか少し悩んで、
どういう感じか聞いたところで、人によってものすごく違うものだから、逆に人のことは聞かないほうがいい、ということを話した。
しばらく明るく元気にごねられたが、こちらも明るく元気にかわし続けて、じゃあねと電話を切った。
言葉を選ばずに言うと、知人が"普通の人"ではないから今更そんなに驚くことじゃないんだけど、十数年ぶりに連絡とって、十数年間何も変わっていないのに小さなショックを受けた。
翌日ぐらいに図書館へ行き、障害者への対応の本を探したけど、介護老人と障害児向けの本ばかりでがっくりするくらいには動揺した。
知人はこれからどうなるのだろう。何かしてあげたい気もするし、かつてそう思っていたけど結果フェードアウトして今に至るので、迂闊なことはしたくないというのが正直な気持ち。