【唖然】弟が進路に悩んでいる→弟「亡くなった父も母も美容師だった、俺もその道に…」俺「しっかり悩んで答えをだせよ」→しかしある日弟「重大な話がある」…
「私ぃ~いくつに見えますぅ~?」っていう不毛かつ苛立たしいクイズを出してくるばばぁレベルにだるい。
弟は来年中3なため進学先について悩んでる。
亡くなった両親が2人とも美容師だったので弟もその道を希望してるんだけど、他にもやりたい仕事や興味のある仕事があるもんだから専門に行くべきか他のとこへ行くべきか…ってイライラしてる。
私も兄も、
「弟の人生なんだから弟の進みたいように進んでくれればそれで文句はないし、どの道を選んだとしても金銭的には困らないだけのお金もあるから
まぁしっかり悩んで悩んで悩み尽くして考えてくれ。」とだけ伝えてた。
ある日、弟から私達へ「重大な話がある。進路を決めた。」と言われた。
「おーそうかそうか、結局どうする事にしたんだ?」と聞くと弟は、
「俺農家になる。進学しない。独学で野菜の開発をして大金持ちになってビッグな社長になる。」と宣言。
内心私も兄も突然の農家発言にぽかーん。
農業に興味があるような話なんて一度も聞いたことないし、そもそもなんの知識も無しで大金持ちになれるような野菜の開発って出来るもんなの???と頭にはハテナだらけ。
(こいつどうすんの??)と兄の顔をチラッと見ると完全に呆れてはいたけども弟のクソ真面目な顔を見て、
「自分で選んだ事なら俺達は応援するだけ。
自分の決断には必ず責任を持って行動しなさい。」と応援をした。すると弟は突然大激怒。
「ほらやっぱりそうなんだ!兄貴もねーちゃんも、俺の事なんかどうだっていいんだろ!?
俺がこんなアホみたいな進路を言っても、どうとも思ってないからOK出したんだろ!?
口では俺の事を大事大事って言うけど、本当に大事なら止めてくれるはずじゃん!」だって。
弟を落ち着かせてから詳しく聞いたら、前述した「弟の人生なんだから弟の進みたいように~」ってセリフは私と兄からすれば背中を押すために日頃から言ってたんだけど、
弟的には突き放されてるように聞こえてたようで、「俺の事なんてどうでもいいのか…?俺の将来なんて興味ないのか…?」と不安にかられたらしい。
兄貴達はそんな事ない!という気持ちと、俺の事に興味ないんだ!という気持ちに悩んだ結果導き出したのが
「アホな進路を伝えて兄貴達を試してみよう☆
俺の事が本当に大事なら叱って止めてくれるよね☆」だったそうだ。
兄は「弟の気持ちをしっかり受け止めてやれてなかったのが悪かった。」と言って弟を慰めたり一緒に進路を考えてあげたりしてるけど、私は今回の件でもう無理だ。
私も兄も、両親が亡くなってから真剣に弟に向き合って世話をしてきたはずなのにそんな私達の思いを疑った挙句、試し行為までしてくるとか腹が立つ。