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【衝撃の結末】キャバ嬢に恋をした俺、嫁と離婚してキャバ嬢に求婚「俺はお前がすきだ。結婚しようか?」キャバ嬢「お願いします」→ 俺は逮捕される結果になり・・・【20/27】

   


146: jun 2021/02/06(土) 03:31:31.37 ID:SrEsH3fSd
精神病と社会

【~である。】という証明は簡単である。事例の数個を入れて論理的に説明すれば反証されない限り事足りる。逆に【~でない】という証明は非常に困難である。なぜならすべての可能性を否定する必要があるからである。世間ではそれを悪魔の証明といい、数学的には背理法という。「俺が精神的におかしい人間である。」という仮定に対して論理矛盾を起こさせるしかない訳であり、それが精神病において証明する事は、困難を極めるのである。

内科は血液検査で数字で判断できるし、外科は画像診断でガン等を視覚的に確認できるので、誰の目で見ても公平である。これが精神課の世界については、定量的に測れないが故に、客観的に判断する物差しが無いのである。結局のところ専門的な勉強をしてきたと言われる医師の主観的な経験則に基づく客観的であろうと思われる診断をするわけである。
目に見えないものを診断する事は果たして可能なのかという話になる。間違いなく医師によって判断のブレは生じるし、客観的に判断する材料が無い以上、他の医師からのダブルチェックも働きにくい。判断する指針は、言動、行動のみである。医師も忙しいから四六時中患者の事を見ている事は、不可能である。代わりに看護師が患者の日常生活をみながら、医師に報告する事になる。医師は多くの患者を担当しながら、入院患者だけではなく、外来もやる。また学会等の準備もある。多忙を極め、一人の患者に存分に時間を割くことは、不可能である。一人の患者に使える時間は、1日通常3分、特別なケースで30分程度になる。それだけの時間で患者の抱えている内面を判断しなければならない。

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