【衝撃的】底辺作家の俺は締め切りを延ばしがち→ある日担当「ぶっちゃけ、どこまで出来てるんですか?」俺「えっ…」→咄嗟に盛った結果
256: 名無しさん@HOME 2012/07/12(木) 12:04:29.46 0
懲りない、という点では自分もサイマーと同類かもしれない。
年に数回は「修羅場」を経験している中でも肝が冷えたのをひとつ。
年に数回は「修羅場」を経験している中でも肝が冷えたのをひとつ。
私はデビューしてから10年近くになる底辺作家ですが、
よく締め切りを破ります。
といっても、デッドラインを破ったことはまだありません。
2、3年この仕事をすると、編集の言ってくる締め切りには余裕があることに気づきます。
もうダメ、落とす!という締め切りは、だいたいその2週間~1か月くらい先にあるものなのです。
で、だんだんずるくなって「あと3日」「1週間だけ延ばして」をやってしまうのですが……。
あるとき例によってぐずぐず逃げ口上を述べていると、担当の編集者が、
「実のところ、どこまでできてるんですか?」
少々キツめに追及してきました。
その時点で全7章のうち5章までしかできていなかったのですが、サバをよんで、
「6章まではできてます。7章でちょっともたついてて~」
すると編集は、
「じゃあ6章まででいいです。できてるとこだけでもすぐ見せてください」
これまで、途中で見せろと言われたことがなかったので、頭が真っ白になりました。
「ええと、ちょっと見直したいので……明日の朝、送信していいですか」
何とか言い抜けて時計を見ると、午後9時でした。