【衝撃】雨の日、会社の玄関で他の部署の女性「傘を忘れたわ～困ったわ～」私「じゃあ私の傘を貸してあげるわ」女性「ありがとう～」→数日後、衝撃的な出来事が起こった

3年ほど前に中途採用で入社してきた女性がいた。
彼女が入社した当時配属された部署は自分と関わりがほとんどないところだったから、私は彼女の名前すらその時は知らなかった。
ある日彼女が帰宅する時間に雨が降ってきて、傘を忘れて彼女が困っていたところに偶然私が通りがかって、私の傘を貸してあげた時に初めて彼女と会話したんだけど「愛嬌があっていい感じの人だな」と思った。

それから間もなく、彼女は私の仕事と関係がある部署に異動になった。
最初は彼女も笑顔で対応してくれて何の問題もなかったんだけど、ある時仕事でトラブルがあって、私と他の部署の担当者が彼女の部署に行って探し物をしてたんだけど、その時に私とその担当者が
担当者「やっぱり無いね。手持ちでどうにかならないの？」
私「手持ちはないから使えませんよ」
という会話をしたんだけど、そしたら彼女が私が言った「使えない」って言葉が自分に向けられた言葉だと思ったらしく、私たちが立ち去った後に泣いてしまったらしい。

彼女はそれを自分の上司に相談。
その上司が私の上司に連絡。
私の上司が私に連絡してきて上記が発覚した。

「そんなことは言っていない。彼女の聞き間違い」と言ったが、上司に「言った言わないは水掛け論になるから、取り敢えず謝った方がいい」と言われ、私も彼女が泣いたと聞いて後味が悪いので謝罪に出向いた。

その時彼女が「いいですよ、私本当に役に立たないんで」と返してから2年ほど経つが、いまだに私にはよそよそしいし目も合わせない。

あの時謝罪したせいで、彼女の聞き間違いは真実になってしまったのかもしれない。
彼女が担当している仕事に関わることだったし、彼女の席の近くで話していたから恐らく自分が言われていると思ってしまったのかもしれない。

しかし傘の件だってあるのに、その一件があるまでは良好な関係だったのに自分がいきなりそんな暴言を言う人間だと思われたのも悲しいし、彼女がいまだによそよそしい態度だから私もずっと気まずい。
彼女も私と顔を合わせる度にしんどい思いしてるのかなと、他の人には屈託のない笑顔を見せる彼女を見て考えてしまう。