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【衝撃】私「今日職場の検診で『要精検』が出たんだ」旦那「それ大した事ないだろ」→後日、衝撃の事実が判明!

   


268: 名無しさん@おーぷん 20/12/03(木)21:06:55 ID:Ty.lq.L1
結婚して4年目に職場の健診で「要精検」が出た。
旦那にそれを話したら「大した事ないだろ」と一言だけ。
初めての経験だったからすごく怖かったけど、そっか大したことないのかって
その時は冷静になれたことを感謝した。
だけど結果、胃癌Ⅱ期だと告げられ「次の診察はご主人といらしてください」と言われて
夫に結果と共にそのことを話して「一緒に行ってくれる?」と言ったら
「んなもんひとりで聞けるだろ」と言われた。
「いや、さっきも言ったけど先生が・・・」と言いかけた途中で
「面倒くせーよ。俺が行っても行かなくても結果は変わらないだろ」と言われ
「そう言う事じゃなくて、今後の治療方針の説明とか確認とか色々あるんだと思うよ」って言ったら
「俺らに治療のことなんか分かるもんか。医者に任すって言っとけ」と言われた。
元々クールで情に薄いところはあったが、妻の命に係わる重大事項に関してこの冷たさには激しくショックだった。
結局実家の母に話して、夫の都合が合わずってことにして母に同席してもらったんだが
話を聞いて母が激怒して夫に文句言ったら、今度は夫から私に「いい年して親にチクるとか馬鹿か」と言われた。
私はひとりで先生の話を聞くのが怖かった。その気持ちを少しも理解してくれない。
それに、この人は妻の病状が気にならないんだろうか?と思った。
この一件で、夫に対する愛情など吹っ飛んでしまった。
母からとにかく今は身体のことだけ考えなさいと諭されて手術を受けた。
手術の日も夫は仕事優先で来なくて、母と妹が来てくれた。
3分の2を切除して一ヶ月近く入院したが、夫が見舞いに来たのは3回。
それも「のんびりできていいなぁ」「代わりてぇ」だって。
入院中は離婚の算段しかしてなかった。
Ⅱ期は比較的生存率は高い。でも100%ではない。
そう思った時、いつどうなるか分からない人生をこの人と一緒になんてごめんだと思った。
母には離婚する気持ちは伝えてあった。母も納得してくれてた。
退院して半年後に離婚を切り出した。あっさりOKされた。
夫にとっては「未婚よりバツイチの方が通りが良い」と言う理由だけの結婚だったらしい。
子供がなかなか出来なくて、不妊治療しようとしたが
頑固に検査を受けてくれなかった夫に対して、男の人のプライドって面倒臭いなと思ってたが
たぶんそう言う事では無かったんだろうな。
いつでも離婚していいぐらいの気持ちだったから、子供は要らなかったんだろう。
今になって思えば、子供が出来なかったのは良かったんだろうな。
そんな夫だったけど、自分がいかに世間から見たらおかしいか自覚はあったらしく
私から離婚を切り出したが、夫の方から「悪いのは俺だから」と
財産分与を放棄された。
私も仕事をしているから、ある程度まとまったお金が分与されればヨシぐらいの気持ちだったが
想定以上のお金を貰っての離婚だったから、今ちょっと楽な生活ができている。
正直、いまだに元夫のことがよく分からない。
冷たい人だったと思ったり、案外優しい人だったと思ったり・・・
でももう一度あの人と再婚しろと言われたら無理なんだけどね。


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