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【唖然】駅のホームで電車を待ってる途中、不意に肩を叩かれた私「え?」小中学校の同級生「私子、久しぶり~♪」→結果、私はある事を思い出して・・

   


875: 新年まで@12:33:40 20/12/31(木)11:26:20 ID:2h.tw.L1
少し前、駅のホームで電車を待っていたら、不意に肩を叩かれた。
振り向いてみたら、そこにいたのは小中学校の同級生。
お互いにあまり顔が変わっていなかったのですぐにわかった。
ベンチで少し話したところ、あちらは仕事で来ていて帰るところだった。
連絡先の交換をして別れたが、その時の会話で小学校時代にいじめ(?)られていたことを思い出したので書いてみる。

そもそものはじまりは、技術系の資格持ちの父が、仕事場兼自宅を建てて独立開業したところ。
小学4年生に上がるタイミングで引っ越したのは、もといた市から一般道で1時間ちょっとくらいの距離。
どちらも田舎でそこそこ家と家の距離があって、小学生が遊びにいくのに自転車がないとちょっと厳しい……みたいなところだった。
私は特筆すべきところのない、成績もスポーツも顔面も体型も、本当に普通の女の子だったと思う。
わりとすぐに友達ができ、2週間もしないうちに引っ越しの片付けも終わって自転車の準備もできたので、新しくできた友達数人と遊ぼうということになった。
『じゃあ、○○公園に集合ね!』
とだけ約束し、私は家に帰って急いで宿題を片付け、その公園に向かった。
公園は、ベンチと時計とゲートボール用のスペースがあるだけの、子供が遊ぶにはあまり向かないところ。
通学路から見えるところにあり、まだ地理をいまいち掴めていない私でも辿り着けるランドマークだったので、そこから誰それちゃんのお家に行って遊ぼう!みたいな話だったはずだ。
ウキウキしながら全速力で自転車を漕いで、着いてみても誰もいなかった。
友達と遊ぶというイベントが久しぶりだったので、すごい勢いで飛び出してきた自覚はあった。
急ぎすぎちゃったな~なんか恥ずかしいな~……なんて思いながら待っていたのだけど、結局いつまで待っても友達は現れなかった。

翌日、登校してみたら約束していた子たちが駆け寄ってきた。
「なんで昨日これなかったの?」
「迷っちゃった?」
「ごめんね、うちが公園近かったから電話番号教えとけばよかったよね……」
と、口々に心配してくれる友達。
あっれー?と不思議に思いながら、家に帰って宿題をしてすぐに向かったけど誰もいなかった旨を伝えると、びっくりされた。
「宿題、先にやるの?」
私もびっくり。引っ越す前の地域では宿題をしてから集まるのが暗黙の了解というか常識というか……だったのだけど、こちらではバイバイして家に帰ってから宿題をするのが当たり前だった。
記憶が正しければ宿題は30~45分もあれば終わるものだったのだけど、その時間をベンチしかない公園で待つ時間は、小学生にとってはかなり長い。 これが私達のすれ違いを生んだのは明らかだった。
な~んだ~!と笑って、今日は宿題前に行くね!なんて話して、それでその話は終わったはずだった。

その学校の宿題には、3行くらいの日記を書いて提出、先生がコメントして返して……という交換日記みたいなものがあった。
そこに、私は『これから○ちゃん☆ちゃん◇ちゃんと遊びにいってきまーす!』みたいなことを、他の子たちは『(私)ちゃんが待ち合わせに来なかったので心配です』のようなことを書いた。
当然といえば当然の流れで、私達はその日の昼休みに呼び出された。
担任はのっけから取り調べムード。
単なる行き違いであったことを私達は一生懸命説明し、担任はうんうんとそれを聞いていたのだが、次の瞬間私の頭に強烈な拳骨が落ちてきた。
「せっかく転校生のお前なんかに優しくしてくれたうちのクラスの子たちとの約束を破るとは何事か!?」
というようなことを怒鳴られたそうなのだが、私は拳骨の衝撃で脳震盪を起こしてぶっ倒れ、2~3分くらい記憶が無い。
その数分のうちに、一緒にいた子たちが悲鳴をあげ、悲鳴を聞きつけた別の先生が駆けつけ、その先生に担任が殴りかかり、また悲鳴があがり、騒ぎを聞きつけた他の先生が駆けつけて……というようなことがあり、目が覚めたら担任が3人の先生に取り押さえられているところだった。


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