【愚痴】認知症になった義父「あれはどこに行ったんだ~?」私「何を探してるんですか?」義父「..」私『なんで何も言わないの!?』→結果
398: 名無しさん@おーぷん 2017/02/22(水)22:02:03 ID:Sys
愚痴。吐き捨て。
5年ぐらい前に義父が認知症になって、最初は一日中何かを探してる状態になった。
何を探してるのかは分からない。聞いても返事もせずに何か探してる。
そのうち、ひっきりなしにトイレに行くようになった。
今出て来たところなのに、すぐまたUターンしてトイレに行く。
私が入ってる時もノックもせずに開けようとして、開かないとガタガタといつまでも引っ張ってる。
鍵してるからまだいいけど、こっちは落ち着かない。
お風呂も脱衣所でのんびりできなくなって、鍵付けた。それでもドア開けようとする。
覗きとかそんなんじゃなくて、お風呂の気配を感じると入ろうと思うみたい。
そしてごはんの食べ方が分からなくなってきた。お味噌汁にお醤油入れたり、そうめんを出すとツユを普通に飲んで
そうめんは水に浸した器から直接食べたりする。味覚もおかしくなってるっぽかった。
ごはん食べたばかりなのに忘れて「まだかー」とか言うようになって、
昨年の春ぐらいからついには自分が置いた財布の場所を忘れて泥棒に入られた!って110番したり、
うっかり目を話すとどこかに行って行方不明になったり。
それでもう私ひとりで見守りは無理なので夫と相談して老人ホームに入ってもらうことにした。
要介護1なので特養はとても入れなくて、幸い年金を割と貰ってる義父だったから
足りない分は私たちで出して有料のホームへ、どうにか。
先日、義父の80歳の誕生日に例年より盛大にお誕生会をした。そして今月末にホームに行く。
そのお誕生会で、義父がお寿司に咽て苦しそうだったから背中を撫でて、
まだ咽てたから詰まらせちゃいけないと思って咄嗟に背中を叩いた。
それをどうやら義父が叩かれた!と思ったらしい。
「なにをすんじゃ!!!」って、生まれて初めて顔面にグーパンされた。
ビックリして言葉が出なかったが、義父の向うに見えた夫の顔が私以上にビックリした顔。
そしてすぐに泣きそうな悲しい顔になったのをモロに見てしまった。
義父はすぐに忘れてまた大好きなお寿司を食べてて、夫や子供たちはどうしていいやらって感じだったけど
すぐに一生懸命最後の誕生会を明るくしようと頑張ってくれた。
夜、夫が涙目で何度も何度も謝ってきた。
夫のせいじゃないし、義父が悪いわけでもない。事故みたいなものだ。
頭じゃそう分かっているけど、頬骨の痛みと緑色になった痣のある自分の顔を鏡の中に見て、
そしてあの瞬間の義父の顔を思い出して、眠れない。ずっと。
あと少しの辛抱。だけどその“あと少し”すら怖い。辛い。
5年ぐらい前に義父が認知症になって、最初は一日中何かを探してる状態になった。
何を探してるのかは分からない。聞いても返事もせずに何か探してる。
そのうち、ひっきりなしにトイレに行くようになった。
今出て来たところなのに、すぐまたUターンしてトイレに行く。
私が入ってる時もノックもせずに開けようとして、開かないとガタガタといつまでも引っ張ってる。
鍵してるからまだいいけど、こっちは落ち着かない。
お風呂も脱衣所でのんびりできなくなって、鍵付けた。それでもドア開けようとする。
覗きとかそんなんじゃなくて、お風呂の気配を感じると入ろうと思うみたい。
そしてごはんの食べ方が分からなくなってきた。お味噌汁にお醤油入れたり、そうめんを出すとツユを普通に飲んで
そうめんは水に浸した器から直接食べたりする。味覚もおかしくなってるっぽかった。
ごはん食べたばかりなのに忘れて「まだかー」とか言うようになって、
昨年の春ぐらいからついには自分が置いた財布の場所を忘れて泥棒に入られた!って110番したり、
うっかり目を話すとどこかに行って行方不明になったり。
それでもう私ひとりで見守りは無理なので夫と相談して老人ホームに入ってもらうことにした。
要介護1なので特養はとても入れなくて、幸い年金を割と貰ってる義父だったから
足りない分は私たちで出して有料のホームへ、どうにか。
先日、義父の80歳の誕生日に例年より盛大にお誕生会をした。そして今月末にホームに行く。
そのお誕生会で、義父がお寿司に咽て苦しそうだったから背中を撫でて、
まだ咽てたから詰まらせちゃいけないと思って咄嗟に背中を叩いた。
それをどうやら義父が叩かれた!と思ったらしい。
「なにをすんじゃ!!!」って、生まれて初めて顔面にグーパンされた。
ビックリして言葉が出なかったが、義父の向うに見えた夫の顔が私以上にビックリした顔。
そしてすぐに泣きそうな悲しい顔になったのをモロに見てしまった。
義父はすぐに忘れてまた大好きなお寿司を食べてて、夫や子供たちはどうしていいやらって感じだったけど
すぐに一生懸命最後の誕生会を明るくしようと頑張ってくれた。
夜、夫が涙目で何度も何度も謝ってきた。
夫のせいじゃないし、義父が悪いわけでもない。事故みたいなものだ。
頭じゃそう分かっているけど、頬骨の痛みと緑色になった痣のある自分の顔を鏡の中に見て、
そしてあの瞬間の義父の顔を思い出して、眠れない。ずっと。
あと少しの辛抱。だけどその“あと少し”すら怖い。辛い。