【修羅場】俺「我が家の車のドライブレコーダが壊れた」嫁「えぇー!修理に出しましょうよ」俺「いや、買い替えるわ(嫁には言えないけど、本当は..」→結果
というのは妻に対する口実で、実はある理由から私が故意に壊した。
以前のドライブレコーダは結構古いもので、音声も無いし録画時間が短いために
どんどん映像が上書きされて消えていくタイプのものだった。
新しく購入したものは、容量の大きいSDカードも購入して
約10時間は映像が保存できるようにした。
妻には録画時間のことは伝えず、音声がついて、映像がきれいになったことだけを伝えた。
妻はあまり興味を示さず「ふーん、なんか撮れたら見せてよね」と言った…
私が妻の浮気を疑いだしたのは半年前。
疑いだした理由は挙げればキリがないが、疑いを深くしたのは休日に妻一人で車で出かけることが急に多くなったためだった。
しかし、半日ほどで帰って来るし、なにより浮気の具体的な証拠はないので、妻が言うように友人との付き合いかもしれないとも思っていたため、車に隠しカメラや盗聴器のようなものを仕掛けるのには罪悪感があった。
それに加えてもしも妻が無実な上にそれらがバレてしまうと私が悪者になるという恐怖感もあった。
妻がボロを出さないかと受け身な姿勢でいる間に数か月が経った。
そんなある日、点検で車のディーラに車を持っていった時に新しいドライブレコーダを勧められた。
前から行く度に進められていて断っていたのだが、この時は何故か買い換える気になった。
そこで最近のドライブレコーダの録画時間のことを私は初めて知ることになり、ある計画を思いついた。
ある休日の朝、「お昼過ぎには帰って来るから」という妻を私は笑顔で見送った。
その日の夜、妻に「面白い映像が撮れたよ」とドライブレコーダの映像を見せてやった。
これが私の最大の修羅場。
※※後日談※※
相手は大学生(22歳)。妻(29歳)がそいつを迎えに行きラブホに直行というのが定番だったようだ。
ちなみに、嫁に見せたのはラブホに入る時の映像と、出てきた時の映像、というか会話。吐き気のする会話だったよ。
そいつと妻は同じバイト先で、若い男からちやほやされて、それが嬉しくて妻は不倫に走ったんだってさ。
不倫発覚後は双方の親が常識的な人だったこともあり、淡々と話は進んで、妻と大学生から慰謝料貰って離婚成立。