【修羅場】社内で嫁を追いかけてるストーカー「嫁子さん!俺と付き合ってくれ!」新入社員の嫁「ダメです!お付き合いできません!」俺「ストーカー!もういい加減にしろ!!」
社内で新入社員だった嫁をストーカーから助けたのがきっかけ。
嫁はまぁ美人新入社員というやつで、入社したときから若手からオッサンまで噂を聞きつけ会いにくる社員が多かったらしい。
嫁の部署は別ビルにあったにも関わらず、わざわざ用事を作って会いに行ってたそうだ。
(当時嫁は仕事ぶりをチェックされ成績付けされてるかとビビってたらしい)
だが嫁には入社前から付き合ってる彼氏がいたそうで、早々に皆撃沈。
噂でしか知らなかった俺も密かに撃沈。
しかし、嫁の係には俺が仲良くしてた先輩Tがいたので会う機会ごとに
「今日嫁ちゃんと社用車でドライブだったわw」
「嫁ちゃん今日メガネだったけど似合うわー」
などと自慢されて、嫁のことをちゃんと会ったこともないのに意識していた。
ある日、帰りにある百貨店で嫁を見かけた。
椅子に座ってたんだが、よく見ると泣いている。
思いきって「あの、○○課の嫁山さんだよね?」
と声をかけてみると、案の定怪訝な顔。
慌てて「××課の俺崎です。突然ごめん。顔知ってたもんだから。大丈夫?」と自己紹介すると
「帰れないんです」と泣きながら話し始めた。
・昨日、帰宅する電車の中で会社の人を見かけた。
・声をかけようとすると、慌てて顔を背けられた。
・都合が悪かったのかな、と思い放置したら遠くからちらちら見てくる。
・自分と同じ駅で降りたが、その後も後を付いてくる。
・帰るまでいろいろ寄り道したが、どの店にも全部付いてくる。
・怖くなって走って撒いたのでその日はなんともなかった。
・翌日、何事もなかったかのように接してくるので昨日のことを聞けず
・なのに今日もまた同じ電車に乗っている
・その人、会社近くで徒歩で通ってるのに何故?
・怖くなって途中下車、百貨店に駆け込む←今ここ