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A男には異常に嫉妬深い彼女がいた。出勤時、昼休み、15時、退勤時の1日4回、飲み会の時は30分ごとに電話がくる。日常生活に支障をきたすレベルになり穏便に別れるため考

   


恋は盲目女
226: 1/2 2008/09/21(日) 21:50:29 ID:x82hBevj
以前公務員をやっていたときの同期のA男。
学生時代から付き合っている彼女B子(普通の会社勤務)がいたが、異常に嫉妬深くて、
職場に着いたとき・昼休み・3時くらい・退勤間近と一日4回必ず電話してくる。うちの課の
飲み会のときには30分ごとに電話がかかってくる。(まだ携帯メールが普及してなかった頃の話)
えらいさんが来てるちょっと気の張る飲み会でもその調子なので、上司から注意されて
携帯の電源を切っておいたら、家に帰って電源入れたとたん電話が来て、「どうして電源切ってたのか、
浮気してたんだろう」と責め立てられ、なだめるのに明け方近くまでかかったとか言ってたこともあった。
「学生のときはそういうところも可愛かった」(A男談)そうだが、社会人になってからは仕事や日常生活に
支障をきたすレベルになってきたので、A男はB子と別れることを決意。普通に別れを切り出すと
刃傷沙汰は確実だと思われたため、もんのすごい遠隔地(現居住地から車で6時間くらいかかる)
への転勤願いを出した。気は弱いがわりと慎重なA男は今まで結婚のことは一度も口にせず、
B子にほのめかされてもすべてかわしてきていたので、転勤して自然消滅に持ち込む作戦だった。
A男が悩んでるのを見ていた上司も後押しして、無事に転勤の辞令が出た。
内示が出た日の夕方、B子からの電話にA男は「に転勤になった。一週間後には引っ越す」と告げ、
晴れやかな顔で電話を切った。
しかし次の日、A男は土気色の顔で出勤してきた。

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