【衝撃】職場「昇給する人を発表するぞ~!」私『誰が昇給するのかな?気になるわ~』職場「昇給するのは..」→結果
額などは多少ぼかします
来年度からの給与査定において、通常通り社員それぞれの成果・今後の期待を込めて査定されるのだけど
昇給する上位陣は大体が男性社員ばかり
まあIT系の会社なので、業種的に社員の大半が男性の職場だし(9:1ぐらいで男性多い)
能力的にも割合的にも男性だから、という理由で上がっている訳では無い(筈…)
しかし今回、査定に関わっていたとある女性社員が「これは女性差別では無いか?」と異論を挟んで来た
「男性と女性の給料の差があり過ぎる、これではいつまで経っても女性と男性が平等にならない」とも言って来た
勿論そんなつもりは無く、私も含め能力や役割等を踏まえて公正に判断したつもりなので、差別の意図は無いと返した
しかし女性社員はどうしても不服らしく、査定会議も長引きラチがあかなくなった
昇給額をある程度ぼかして書くけど、例えば
男A:2万up
男B:1.5万up
男C:1.3万up
女A:8000円up
女B:2000円up
女C:1000円up
といった具合なので、確かに男女社員で差がある事は否めない
しかしながら、例えばサブリーダーとして自身のプロジェクトもこなしつつ自社の企画や
若手のサポートまでこなしている社員と、基本テスト要員で、そのテストすら満足とは言えない社員を
同等に上げる訳にはいかない、という判断だった
しかしながら、昨今のコンプライアンス等も考えて、昇給額が少なかったメンバー(女B、女C辺り)の
昇給額をあげようか、という話になった
昇給のパイは決まっているので、中~上位辺りの社員(男Cとか)の昇給額を8000~1万程度に下げる事で調整する事にした
女性社員はやや納得したのだが、今度は別の査定メンバー(男性社員)が
「女性の昇給額が少ないからといって簡単に上げるのは女性社員の優遇、依怙贔屓じゃないか?
男の社員は男性というだけで昇給しにくくなるのか?」と強い調子で批判し始めた
査定会議は再び揉めにもめて、結果、何とかまとまった結論としては、全員ほぼ同一の額を昇給ということになった
男Aも女Cも5000~6000円up、という形に落ち着いた
それが先月の話
そして今週、男A含めた上位陣から査定結果に対し不満を持っている、おかしいのでは無いか?
という批判と、彼らを管理している上司からの不服申立てが入って、再度会議はやり直しの方向へ……
テレワーク中心だから直接顔は合わせなくて良いのが不幸中の幸いだけど、正直かなり辛い
個人的には男女関係無く優秀な人から順に結果に応じて昇給させるのが妥当だと思っているんだけど
査定メンバーの女性社員の言う通り、男女で給料差が出るのは事実である
一体どうしたら良かったのだろうか?ため息しか出てこない