【面倒くさい】前に住んでた部屋はすごい汚部屋だった。掃除機をかけたことは一度もなく万年床の上と部屋の入口から万年床へ至る僅かな道筋だけが、辛うじて人のいられる空

前に住んでた部屋がすごい汚部屋だった。
8年くらい住んでたけど、掃除機をかけたことは一度もない。
一応たまにコロコロみたいなのでホコリや髪の毛とかは
取ってたけど、ホントにごくたまにしかやってなかった。
万年床の上と、部屋の入口から万年床へ至る僅かな道筋だけが
辛うじて人のいられる空間だった。
服や日用品などは、一部は唯一家具としてまともに設置した
大きいキャビネットの中に。入りきらないぶんは
引っ越し当時以来荷解きもせず放置してある段ボール箱の上に。
当然部屋の中はゴミ、ホコリ、カビが蔓延してて
決して全然平気、気にしないってわけでもないんだけど
綺麗にするのが面倒くさい気持ちが先に立つので、
よほど不快になったり、汚れが服にまでついたりしない限り
見て見ぬふりで、汚れの上に布をかけてごまかしたりしてた。
元々ズボラなほうだったけど、その部屋に住んでたときが
一番ひどかった。引っ越しを機に今はもう少しマシになり、
掃除も片付けも人並にするようにはなったが、
あの汚部屋時代の話はやっぱりちょっと人には言えない。