【冷めた】食べ物の好みが合わないし「このラーメン、油っこくて美味しい」なんて言う彼に冷めた
大雑把に言うと私はあっさりしたものが好きで元彼はこってりしたものが好きって感じ
ある時一緒にラーメン食べた時、元彼が
「このラーメン油っこくて美味しい」
と言った
私の中では「油っこくて」に続く言葉は「まずい」「胸やけがする」
「気持ち悪い」等マイナスの言葉だけだと思ってたので
「美味しい」なんて言葉が続くとは思いもしなかった
油っこいのが美味しいだなんてものすごくカルチャーショックだった
違う惑星から来た生き物を見た気分になって冷めた
一緒に食事してて私の脂身を食べてくれるのは親切心からだと思ってたけど
今思えばただ単に好きだから食べてたんだと気付いたら冷めを通り越して
人類の食の嗜好の多様さにただただ驚くばかり