【悲惨】電車もない田舎育ちで、人を疑う事を知らない世間知らずだった私。父が厳しい人で、自分の意見も言えず、親の期待に応えるために大学に合格した。そこでA男と出会い…。
思い出すのも自虐で、読まれた人も良い気持ちにはならないとは思いますが
ずっと封じ込めてた悔しさ押し殺せない気分なので、よろしければお付き合い下さい。
勢いだけで綴ります、あまり推敲してません。
私 当時19歳 田舎育ちで世間知らず、大学進学で都会に。寮生活。
A男 当時22歳 専門学校出で会社員。
B子 当時18歳 高校生、私のことをお姉さんみたいと慕ってくれていた。
C子 当時20歳 姉御タイプ、さばさばしていて頼れる人だった。
私は電車もないような田舎育ちで、自分で言うのもなんですが人を疑うことを知らないような馬鹿でした。
家庭環境は、父親母親と一人娘の三人暮らし。
父親は私が幼いときに身体障害者になり、半身不随で介護必須でしたが元々プライドが超がつくほど高く、高慢な人だったので母親がどんなに献身的に尽くしても至極当然のように構えており家族よりも親戚への虚栄心のほうが大事なようでした。
母が私や伯母(母の姉)に泣き言をこぼすと「家庭の恥を晒すな」と暴力を振るい私と母が部屋に逃げこむと扉を殴りながら「出て来い、殺す!」と喚きたてる人でした。
母は家事、育児、介護、父が倒れたことで流産、後に兼業主婦になり疲労で一度胃がんになり早期発見だったのでそのときは手術で回復し、親戚中から離縁を薦められたようですが、私もまだ子供だったので母は耐えて家庭を守り通すことに全てを費やしていました。
母も私も、父親の機嫌を損ねないように生きてきたので私は人の言うことを断れず、自分の意思を言えない人間でありました。
あと、浮いた話に疎く、特に性的なことに関しては考えるだけで罪悪感を抱くほどゆがんだ潔癖性があり、周りのカップルが「そういうこと」をしているということを考えるのを無意識のうちに拒絶しながら19まで生きてきていました。