【内緒w】うちのじいちゃんは郵便局で小包配達してたんだけど、配達先のマンションのエレベーターで事件は起きた…
その日、大き目の荷物を抱えてエレベーターに乗り込んだじいちゃん。
ドアが閉まった直後、じいちゃんは思った。
「屁が出そうだな…。誰も居ないからいいか…」
その場でじいちゃんは出した。でかいのを2発。すると…
「──おじちゃん…。おならしないで、臭いから…」
「っ!!!!!!?」
驚いて背後を振り向くと5歳くらいの女の子。
どうやら、一緒に乗り込んだらしいが、荷物が死角になって見えなかったようだ。
ちなみにじいちゃんの屁は物凄く臭い。
女の子「……(何とも言えない渋い顔)」
じっちゃ「………あー…ごめんねぇ、お嬢ちゃん。臭かった?(苦笑)」
女の子「……(無言で頷く)」
じっちゃ「そっかぁ…ごめんねぇ…(苦笑)」
やがてエレベーターは目的の階へ到着。じいちゃん降りる。女の子も降りる。
じいちゃん、配達先の部屋まで歩き、ドアの前で止まる。
女の子も後から着いてきて、同じ部屋の前で止まる。実は配達先の娘さんだった。
じっちゃ「………えーと、お嬢ちゃんのお家?」
女の子「うん(頷く)」
じっちゃ「……ママ居る?」
女の子「うん、いるー」
じっちゃ「……呼んで来てくれるかな?お届けものだから」
女の子「はーい!(女の子、ドア開ける)」
じっちゃ「…あと、おならした事、ママには言わないでね。おじちゃん、恥ずかしいから」
女の子「わかったー」
じいちゃんは無事に配達完了してマンションを後にした。
帰り道、「小さい子は言うだろうなぁ…」と遠い目をしたらしい。
その予感は的中し、後日再びそのマンションに荷物を届けに行ったら、
ちびっ子たちから「おならの郵便屋さん」というあだ名を頂戴したらしい…。