【姐さんGJ】大好きな伯父さんが亡くなった。その葬式中に伯母さんのDQN家族が勝手に伯父さんのバイクや車を売る相談を始め、俺がキレそうになったその瞬間、伯母さんが…
先日、父方の遠縁に不幸があったんだがそちらとは家が近くてガキの頃から凄くお世話になってたんだ
伯父よりも遠いけどもう一人の両親みたいな感じで(血も繋がってたし)伯父さん伯母さんって呼んでた
ただ伯父さんは半年ぐらい前に検査で影が見つかってその時にはもう手の施しようがなかったらしい
病院も近いとこに入院してて逝くまでかなりの頻度で通ってた
俺の腸が煮えくりかえったのはこの後
葬式で伯母さんの家族が来たんだが寿司食いながら遺産の話やらなんやらで金の話ばっか
まぁここらはDQN遺族でよくある話だから大した事でも無いんだろうが、あろうことか遺産が並みの金額しかないと知るや否や「車を売れば金に」「バイクを売れば金に」とほざきだしやがった
伯父さんはドライブ好きで俺が免許取った時もお祝いだって言って教習費用よりちょい多いぐらいの額をくれたような人で「二輪取ったら一緒にツーリング行こう」って約束もしてた
あっち行く直前にも「俺のバイクやるから好きにしな」とかって言ってくれたのに…とか思うと怒りで体が震えてきて逆になんか客観的に『キレる』ってこういうことかと思った
そしたらいつもニコニコしてた伯母さんがバァン!ってすっげぇ音でテーブルぶん殴った(平手かな?)
んで顔あげたらもう鬼が居たとしか言えん表情で「さっきから黙って聞いてりゃワレェ銭の話ばっかりし腐りよって死人をちったぁ偲ぶたぁ思わへんのかド腐れどもがァ!」ってがなった
後から聞いたところによると叔母さんは京都の南の方の生まれで同級生から河内弁を凄味が出るからと教えて貰ってたらしい
全員があっけにとられてる中伯母さんヒートアップして「バイクも車もあの人が死ぬ前に俺に譲るって遺言で残しとるわ銭の亡者ども!分かったらさっさと帰れ!旦那だっておどれらみたいなんぞに手ぇ合わせて欲しゅうなんぞ無いわボケェ!」
と一喝された一部の親族はすごすごと退散していった
言い終わった後に我に返って他の参列者にペコペコ謝る伯母さんに萌えるとともにこんな良い女の人をものにした伯父さんにちょっと妬けた
DQN返しかもしれないがGJと心の中で叫んだわ