【いい話】高校生の頃、四人組のDQNにカツアゲにあった。私は空手道場に通っていたがケンカをした事はなく、ビビってしまい「ぼ、僕は空手やってるんだぞ。強いんだぞ」と叫んだら…
カツアゲに会いました。
以下、連中をA、B,C,Dと呼称を振り分けます。
私は稽古が厳しいことで有名な空手道場に6年通っていたのですが、ケンカをしたことはありませんでした。
だから、DQNに囲まれたときもすっかりビビってしまい
「ぼ、ぼ、ぼ、僕は空手やってるんだぞ。強いんだぞ」と叫んだら、声が裏返ってしまいました。
そしたら、DQNどもは大爆笑しました。
A「そうか、そうか、空手やってんだ。すごいね~」
明らかに信じてない口調で言います。
A「ローキックってあんだろ? あんなんでホントに人が倒れるわけ?」
私「モロに入れば」
A「じゃあ、さ、オレにローキックしてみろよ。それでオレが倒れたら、許してやるよ」
他の三人もニヤニヤしながら、馬鹿にしたようにこっちを見ています。
私「じゃあ、蹴るから、前の足のほうに体重かけてください」
A「こうか?」
私「そうです。じゃ、蹴ります」
そこで、私は思いっきりローキックを放ちました。
Aは「はおうわ!」みたいな声を出して、そこに倒れました。
そこで、私は思いっきりローキックを放ちました。
Aは「はおうわ!」みたいな声を出して、そこに倒れました。
すると、Bが「テメェ、何しやがった」と叫びました。
いや、何しやがったって、ローキックですよ? Aがしろって言ったからしたんですよ? あなたも聞いてたでしょ?
と、言おうと思ったら、Bが殴りかかってきました。
それが、ものすごいオーバーアクションで振りかぶってきて、まるで野球のピッチングのようでした。
殴られるの嫌だったので、Bの腹に前蹴りを入れました。
ダメージを与える蹴りというよりは、相手を吹き飛ばして、距離をとるための蹴りです。
ところが、その蹴りでBがガックリと膝をつき、食べたものを吐き出しました。