【戦慄】元カノと別れた時、向こうは「別れたくない!」とごねたのだが最終的にはなんとか離れてもらった。その後は問題なくフリー生活を楽しんでいたある日→

心霊ではないんだが…
元カノと別れた時、向こうは「別れたくない!」とごねたのだが最終的にはなんとか離れてもらった。
ｽﾄｰｶｰ被害もなく、俺はﾌﾘｰの生活を楽しんでいたんだが、ある日、たまには自炊をしようとｷｯﾁﾝに立ち、正面の窓を開けたら元カノがこっちを向いて立っていた。
俺は情けない事に漫画のようにｼﾞｬﾝﾌﾟして「はぁぁ!」と叫んで腰を抜かした。でも元カノは突然窓が空いたのに驚きもせず、悲しそうな顔をして
俺の名前を声には出さず口だけ動かしてよんでいる。思わず「気色わりーよ!いつからいるんだよ!」と聞いたら
「ずっと見てた…いつか開けてくれるかと思って…」と答えてきた。
元々ﾒﾝﾍﾗっぽい所があったからﾔﾊﾞｲ…と感じた俺は元カノが働いている平日に休みをとって、すぐ引っ越した。
無事に役所での手続きなども終え、しばらく静かに過ごしていたんだが、ある日ﾎﾟｽﾄに一通の封筒が入ってた。
お金が入っていて「私のせいで引っ越ししたんでしょ?これ、お詫びだから…」と書いてあった。
俺、再びパニック。元カノに電話して「好きな人ができた」と嘘をつき、口座番号を聞いて金を振り込んで返した。
面倒くさいから会って返して欲しいと言われたが、そんな度胸はなかった…
しかしなんで新しい住所を知ってたのか不明。共通の友人もいなかったし…元カノは役所勤務だったから調べたのかもしれん。
何が怖いって、金が入ってた封筒には宛先などが書いてなくて直接投函されてたんだよ…昔の話しで今は何も起きてない。