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【新型コロナ】銀座ホステスに異変…ご覧ください・・・・・

   


“ストレス食い”と“過食症”はイコール
「怖くて体重は計っていないけれど、間違いなく増えてます……」

 と反省の弁を口にはする。しかし、

「他にやることがないんだから仕方ないでしょ? そもそも私が悪いんじゃないでしょ? 悪いのはウイルスでしょ?」

 と、やや切れ気味に反論もしてくる。かなりストレスが溜まっているようだ。

「精神的な抑圧を感じて食べ続ける行為を、医学的には“過食症”とよびます。過食症というとかなり重度の精神疾患のようなイメージを持つかもしれませんが、“ストレス食い”と“過食症”はイコールなのです」

 と語るのは、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長で心療内科医の山本晴義医師。同医師によると、“ストレス食い”は、脳が感じているストレス状況に対して「食べる」という行為で抵抗している状態だという。

ストレスで食べ、食べ過ぎがまた新たなストレスに……
「“つらい”とか“いやだ”と思う気持ちを察した体が、その抑圧を解消しようとしたときに起きる欲求のあらわれです。適当なところで止まるならストレス解消法として役立つのですが、多くの場合は食べ過ぎてしまう。人間の体にとって“食べ過ぎ”という状況は正常な状態ではありません。そのため、“食べ過ぎ”という現象が体にとっての新たなストレスとなり、さらに食べ続けてしまうのです」(山本医師、以下同)

 ストレスから「食べる」という行為につながるのは、大人ばかりではないという。

「指をしゃぶるのが癖になっている小さな子どもがいますが、あれは子どもなりのストレス回避策で、“ストレス食い”と構造は同じ。人間には、口に何かを入れることで欲求を満たそうとする本能があります。これを“口愛(こうあい)”と呼びますが、私たち人間に生まれながらに備わっているストレス解消法の一つなのです」

「ストレス食い」を防ぐ10カ条
 指はどんなにしゃぶってもふやけるだけだが、お菓子を食べ過ぎれば際限なく太っていく。そこで山本医師が、ストレス食いを食い止めるための10の対策を挙げてくれた。

(1)食事をするたびに時刻と内容を記録する

(2)毎日体重を記録する

(3)決まった場所以外では食べない

(4)噛んでいる間は箸をおく

(5)買いだめは絶対にしない

(6)見える範囲に食べ物を置かない

(7)「ながら食い」の禁止

(8)三食を決まった時刻にとる

(9)毎日“軽い運動”を実践する

(10)契約

 最後の「契約」とは何なのか。

「アメリカでは肥満解消のために医師が介入して行う指導プログラムがあります。これを行うときには、始める前に“契約”を交わすのですが、その中に『もし治療の途中で脱落した場合、患者は医師に対して違反金を支払う』という一文が入っていることがある。いかにも契約社会のアメリカらしい取り組みですが、日本人もこれをマネすればいいのです。

 妻や夫、恋人や同僚でもいいから、つまみ食いや食べ過ぎが発覚したときの罰則規定を作って取り交わしておくだけでも効果に違いが出てくるものです。W子さんのように一人暮らしなら、自分自身と契約してもいい。約束を破ったら500円貯金するとか、腹筋を10回するとか、自分にとってつらい罰則を課せばいいのです」

 この10カ条は、すべてを厳格に守らなければならない、というものではない。ただ、これを自分自身の取り決めとして持っておくことで、ストレス食い抑止のサポート役になってくれるのだ。

「もしいま急に出勤ってなったら、お店用のドレス入らないだろうな……」

 新型コロナを巡る騒動は、続くにしても、終息するにしても、W子さんの悩みは深まるばかりだ。

3/28(土) 11:00配信 全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200328-00036885-bunshun-life&p=2


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