【えぇ…】同僚が英語の資格を取得して会社から報奨金を貰い、本社でも評価されている模様。しかし現場では「工場では不要な資格」「周りの士気を下げている」とボロクソ言われている
私はメーカーの工場で生産部の事務をしている。そこで作業員をしている同僚の男性社員達の話。
この会社には資格取得の報酬金があるんだけど同僚の一人が英語の資格で報酬金を貰っていた。それもスキルアップしていき昨年から三回に渡って。
しかし工場作業員の仕事に英語なんて全く使わない、役に立たないスキルとのこと。ただ難易度や社会的価値のせいかこの報酬金が結構な額。
報酬金が出る度、社内広報で資格取得社員の紹介としてこの同僚が載ったのだけど何の役にも立たない資格に高額な報酬金が何度も支払われていることに不満を持つ社員もいた。
陰で「仕事に使わない資格の勉強するなんてどれだけ暇なんだ」「勉強はできても馬鹿だよな」なんて話もしていた。
そして昨日、聞いた話なんだけど本社から出張してきた社員がいてその同僚の顔を見ると声をかけたらしい。
何でも本社の方では現場での経験と国際部門でもやっていける語学力を持つ面白い人材として同僚は評価されているらしい。
当の本人は将来に備えて一応勉強しているだけで今は異動の希望も転職の予定もないらしいけどその話で元々不満があった人達は更にそれを強めたみたい。
同僚のいない所で「学校でもないのに英語が出来るのがそんなに偉いのかよ」「仕事に使わない資格で何十万も貰ってんじゃねーよ」「周りの士気を下げてることに気づけよ」と文句を言っている。
仕事と関係無いスキルが高く評価される事に不満という言い分がわからないとは言わないけど
会社が誰でも持っているわけではないものを持っている社員を評価するのは当然じゃないかと。
私もそうだけど、折角の仕事外の時間を勉強に使うなんて考えられない、何の資格も持っていない人なんて大勢いるだろうから
必要に迫られてもいないのに自分からスキルアップの為に勉強できるなんてそれだけで貴重な人材だと思うのに。
そして文句を言ってる人達もスマホゲーの話でいつも盛り上がっているような時間の過ごし方をしているのによく他の人を馬鹿な暇人呼びできると思う。