【愚痴】昔から自分のことは聞かれない限り話さないスタンスで、ミステリアスな人間になった気がして気分が良かった。しかし大人になってから自分の悩みを相談出来ないことに気付き…
誰かに弱音を吐きたいけど、誰にどうやって話せばいいか分からないから。
自分は昔から誰かの聞き役に回ることが多く、自分のことについては、聞かれない限りあまり話さなかった。
家族にすら「あの子はニコニコして何でも話しそうな顔をしているけど、実は肝心なことは何も言わない」と言われる程だった。
秘密主義なわけではないけど、自分のことを誰かに語るのは居心地よくないし、まるで自分がミステリアスな人間になったような気がして、上記のように言われるのも気分が良かった。
そうやって大人になって、内容については伏せるけど人生最大のピンチの今、誰に相談していいのか分からず途方に暮れている。
というか相談すれば聞いてくれる人はいるんだろうけど、どうやって自己開示すればいいのか分からなくなってしまった。
おそらく最初から自己開示が出来る、得意な人は世の中大勢いるんだろう。
しかし自分のような人間にとって、自分のことを明け透けに話すのはとても勇気と技術のいる作業。
そのための訓練を子どものときから自分はサボり続けていたのだと、ここに来てようやく気がついた。
自分の内側を話さない、明かさないのは「ミステリアス」なんて格好いいものではなく、ただ見栄っ張りで強情なだけだった。
だから人に自分の弱みや悩みを知られるのが嫌だったんだ。
無駄に悩まず、適切な相手に迅速に相談するっていう、一見当たり前のような行程は、本当は人生においてとても大切な作業なんだと今すごく実感してる。
自分の悩みを誰かに打ち明けたい。でも誰にどう切り出せばいいのか分からない。
せめて誰かに聞いてほしくてここに書き込みました。
お目汚し失礼しました。