【恐怖】最凶の半グレ集団「怒羅権」がヤクザをリンチした方法がヤバ過ぎ・・・
【社会】「50人を土下座させ、1人ずつ木刀で腕、指、歯を折る。そして橋から…」半グレ集団「怒羅権」元幹部が語る喧嘩の作法 [砂漠のマスカレード★]
1: 砂漠のマスカレード ★ 2021/02/21(日) 06:38:44.62 ID:AYrGkwp09
「包丁軍団」と呼ばれた怒羅権の荒れ狂った活動の実態から、出所後に犯罪から足を洗い、全国の受刑者に本を差し入れるプロジェクトを立ち上げるまでの壮絶な人生を描いた汪氏の自伝から、一部を抜粋して転載する。(全3回の1回目/ #2 、 #3 を読む)
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ナイフを使う目的は、血を大量に流させ、戦意を奪うこと
怒羅権は「喧嘩が汚い」「タイマンでも金的蹴りなどの反則技が多い」と非難されます。ナイフで相手を刺すことも一切躊躇しないため、凶悪な集団だと恐れられ、「包丁軍団」と呼ばれることもあります。
しかし、刃物を使うのは当たり前のことなのです。
3日も4日も食べないことが珍しくなく、体力がありません。そうした者が喧嘩で生き残るためには速やかに相手を倒す必要があります。つまり、刃物を使うことに限って言えば、凶暴だから使ったわけではなく、むしろ考えた末、生き抜くために使ったというのが正しいのです。
ナイフを使う最大の目的は、血を大量に流させ、相手の戦意を奪うことでした。だから「怒羅権はすぐに刺す」などと言われますが、実は私たちは刺すよりも切ることを優先します。その方が出血は多くなりますが、致命傷になることは少ないのです。
血は想像以上にすべる。ツバがないナイフで刺すと…
多勢相手の喧嘩で生き抜くにはこのナイフの使い方が生命線だったので、私たちは自分なりに試行錯誤し、多くのことを学びました。
ナイフを選ぶときは、刃の金属が柄の奥までしっかりと伸びているものが重宝されました。コンビニなどで安価に売っているフルーツナイフのようなものはだめです。乱闘の際、とくに学生服のような生地の厚い服を着た相手を刺すと、すぐに折れてしまいます。刃が折れると大抵自分の拳を傷つけてしまうので危険です。
また、ツバのないナイフもよくありません。血は想像以上にすべります。ツバがないナイフで人を刺すと、柄を握る手が前方にスライドし、そのまま刃に触れてしまって怪我をします。
一時期は少年犯罪の象徴のように語られたバタフライナイフは、とくに忌み嫌われました。刃が薄く折れやすいうえ、ツバがないので刺した際に自分の手を傷つけやすい。実用性の面からいえば最悪の武器です。
ナイフの構え方にもコツがあります。日本のヤンキーはナイフを見せて、相手を脅すことを目的としているので、まな板に向かうときの包丁のような持ち方をします。これはよくありません。相手が鉄パイプをもっていたらすぐに叩き落とされてしまうし、ブーツを履いた前蹴りでも落としやすいのです。
「相手を殺す必要があるとき」は柄のお尻の部分に手を添える
私たちがナイフを使う目的は脅しではなく、相手を流血させることなので、なるべく目立たないことを心がけます。刃が自分の体から外側に向くように、逆手に握るのがよい持ち方です。こうするとひと目ではナイフを持っていることがわかりづらいうえ、フックを打つように振るえば、長く深い切り傷をつけることができます。相手を殺す必要があるときは、柄のお尻の部分に手を添えて押し込むようにするとしっかりと深く刺すことができます。
喧嘩の最中、人は無我夢中になり、ちょっとやそっとの痛みでは止まりません。しかし、自分の体から大量の血が流れているのに気がつくと、その目に明らかなおびえが宿ります。アドレナリンがすっと引いていくのが傍目にもわかるのです。そうなってしまえば、相手の戦力はゼロになったも同じです。(略)
ターニングポイントとなった1989年「浦安事件」とは?
90年代になると怒羅権はさらに過激化していきます。パトカーや交番に放火したり、警官を襲って拳銃を奪おうとしたり、ヤクザ事務所を襲撃したりといった事件を起こすようになりました。
その行動原理の根底にあったのは警察やヤクザに対する敵対心です。
私たちがそうした心情を抱く契機となった象徴的な事件が2つありました。
1つは1989年の「浦安事件」です。
5月28日未明、怒羅権のメンバーの1人が市川スペクターという暴走族のメンバーをナイフで刺し、殺してしまいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc7537bf6a978059567bb6422a49024f3efd9579
2/20(土) 17:12配信