【図々しい】綿密な計画を経て田舎移住を奇跡的に成功させた両親を見てその隣のボロ屋を買って移住してきた母の友人A
昔々の母の友人の神経わからん話。
プロローグが長いのは勘弁w
プロローグが長いのは勘弁w
私の両親は昔から田舎暮らしに憧れていて
兄と私が大学生になったらふたりとも早期退職して(共働きだった)
田舎暮らしを始めるという計画は結婚前からふたりの夢としてあったそうだ。
父も母も一人っ子で、ふたりとも20代前半で親を亡くしているので
相続した遺産はあるが、夢に対して反対する者はいないという
条件がうまい具合に揃ってたこともあった。
私たちの家族旅行は、最初のうちはその“終の棲家”となる土地探しだった。
海沿いの田舎町より山岳の田舎町希望だったらしくて
とにかく山ばっかり連れて行かれた。
私が中学に入った年に、中央アルプスが見える田舎町に決まって土地を購入してからは
長期休暇の度にそこの近くの温泉地で泊まったりバンガローを借りたりして
四季の過ごし方に慣れるようにした。