修羅場ちゃん寝ルっ♪

日常のよもやま話を楽しく紹介するサイトです(´ε`;)

【修羅場】通勤途中の地下鉄で階段を上っていると→俺「えっ!?」真正面から急いで駆け下りてくる女性が!→その瞬間俺「危ない!」その女性を…

   


147: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/19(火) 13:47:32.54 ID:Ip7uy3nR
一ヶ月ぐらい前、通勤途中の地下鉄の階段を上っているときに
上の方から急いでる感じで駆け下りてくる女性がいた。
俺とぶつかりそうになって、あわてて身体を横に捻って避けようとしたらしいのだが
そこで足を踏み外したっぽく背中からで覆い被さってきた。
下りの勢いがついていたから、ものすごい力で
このままだと俺は彼女をバックドロップしそうな体制だった。
階段は確か10段ぐらいは登ってたと思うから、投げては人殺しになりかねん。
俺の本能が「女を守れ!」と叫んだ。
彼女を抱きしめたまま後ろ向きにズサ―――ッと落ちて行った。
柔道やってて良かった。たぶんそのおかげで大事なところは守りながら落ちたんだと思う。
背中一面、紫色のアザが浮かび上がったものの
骨には異常がなく、特にそれ以外の怪我はなかった。
いや、怪我はあった。
大きな怪我が・・・俺の心に。
そうまでして守った女は俺の身体をクッションにして立ち上がり
発車寸前の電車に駆け込んでいった。そして消えた。
一度も振り向きもしなかった。
残されたのは呆然と転がってる俺。
まぁいっか・・・人殺しになるよりは・・・。
紫色のアザから緑色に変わり、赤に変わり・・・
やっと消えたので記念パピコ。

続きを読む

 - 修羅場, 投稿