【修羅場】どうしても苦手な先輩を上司に打ち明け、異動願い→2年後に同期「あの先輩が海外転勤する、今送別会やってるから来い」→駆けつけた結果…

異動後２年くらいして、元いた部署の同期から「先輩が海外転勤するから、今やってる送別会に来い」と呼び出された
いくら本社の情勢と縁遠い研究所とはいえ、そんなウワサ話すら聞いたこともないまま明日出立ってことに驚いて、
自分の苦手意識で異動願いを出したとはいえお世話になった先輩だし、駆けつけた（自宅から車で３０分くらい）
そこには先輩の他、呼び出した同期と出張で来ていた取引先の人の合計３名がいた
送別会は数日前に終わっていて、その晩は日本最後の夜ってことで気心の知れた仲間で飲んでたらしい。そこに呼び出された自分
ガールズバーに同行させられたりして、こういうところがイヤだったんだよなあと思いながら愛想笑いで付き合ってたら
別の店に行くことになって、移動。途中、関係ない居酒屋から出てきた本社勤務の女子会参加者と出会って合流することになった

そこで幼児ふたりの子持ちである先輩の離婚が成立したことを知ったり、その理由が取引先の若い子との不倫で、
しかもその子の彼氏が会社の代表アドレス宛てに不倫を詰問するメールを送ってバレたとかを女子会側の役職者から聞いた
ドン引きしてたら同期から「お前を呼び出したのは４Ｐするつもりだったから早く帰れ」と囁かれた
好き者で押せば従う女だから大丈夫、と言って取引先の人をその気にさせて
宿泊先のホテルに連れ込み、自分は翌日には海外にトンズラで計画したらしい
車で来てたからアルコールは飲んでなかったし、女子会組が帰るのに合わせて自分も逃げた

女子会組と出会わなければ逃げ切ったとしても苦労しただろうし、そんな計画の対象になるとは思わず当時の心境は修羅場だった
後日、研究所に来た同期へ呼び出す前に先輩をどうにかできなかったのかと尋ねたら、
「途中まで自分もその気だったが、一旦帰宅後でほぼすっぴんのお前を見て我に返った」と言われたのも複雑だった

不倫という、社内的に不祥事を起こした先輩は、数年経過した今も戻ってきていない