【衝撃的】部下の披露宴に出席し、余興の時間になった→新郎新婦席のすぐ前に数種類の果物が乗っていて…司会者「さぁ、どうぞ!」→なんと…
私自身は出席していないのですが、出席した人から居酒屋で愚痴交じりに訊いた話です。
出席した人(以下Aさんとします)はある会社でそろそろ役員になるかという人。
部下の一人(新郎)の披露宴に出席し、ある余興が始まりました。
新郎新婦席のすぐ前に一畳ほどのテーブルが置かれ、数種類の果物が載っている。
そして司会者(Aさん部下、新郎友人)が、スーパーで買えばそれぞれ数百円かせいぜい千円のバナナ一房、メロン一個等を
来賓に競り落とさせるというものでした。
司会者の号令によって、購入価格の十倍程度の金額から競りがスタート。
そんな金額で買いたがる人は当然いないわけで、司会者がマイクで勝手に値段を吊上げた後で
こともあろうに来賓の方(主に会社関係者)へ指名の上で強制購入命令。
Aさんはバナナを五千円で購入したそうです。
売り上げの名目は、新郎新婦の新婚旅行費用の足し、だったそうですが、んなばかな。
Aさんが購入したいきさつを訊いてまたびっくり。
以前別の部下の披露宴でも同じ余興が行われ、さんざん吊上った値段になった後
突然Aさんが指名されありふれたメロンだかスイカだかを一万数千円で強制購入させられたから。
つまり、今回も出席者の顔ぶれから推理して絶対指名される、なら吊上がる前に買ってしまえ、と思ったそうです。
それで一品目のバナナの初値段階で、自主的に挙手して被害を最小に抑えたと。
若い奴等には、休日に御祝儀を払って出席してくれている来賓に感謝はないのか、と聞いてて暗澹たる気分になりました。
おまけに、ターゲットを上司のそのまた上司レベルの人にするって社会人としてどうよ、と思いました。そいつらアホかと。
「なんで拒否しなかったんですか?怒ってもいいレベルだと思いますよ。」と言うと、
「祝いの席の雰囲気を壊す勇気がなかったよ。」とAさんは苦笑いしてました。
首都圏での披露宴話でした。サムいというより、怒りで私はむしろアツくなってしまいましたが。
こんな余興が流行ってるんでしょうか。もしそうならいやだなぁ。