【叫び】物心ついた時から母親と暮らしてる私→母親「隣に住んでる友達のお父さんが今日来るよ」私「私は本当のお父さんと一緒に暮らしたい!」母親「無理よ!」→結果
そして、隣に住んでいる友達のお父さんが我が家にやってきて母と二人で家族のように振る舞うことがあった。
自分は本当のお父さんと一緒に暮らしたかったのに、何度言っても母は許してくれなかった。
お母さんではなくお父さんと暮らしたい、とまで言ったこともある。
そしたら母はぎゃーぎゃーと泣いて物を投げつけてくるので、怖くて友達の家に逃げた。
すると友達のお父さんが慌てて母を慰めに行った。
その日を堺に、友達のお父さんがやってきたら自分は友達の家に逃げ込むようになった。
隣の家へ行くのがわかると、母は何度もぎゃーぎゃーと泣いて駄々をこねたけど、何故か二人が仲良くしてるのが気に食わなかった。
しかも、友達のお母さんは本当の母以上に優しくて自分の好物がプリンだとわかれば毎日プリンを作ってくれた。
友達と一緒に遊べるし、友達の兄は日頃から本当の兄のように優しかった。
暫くその生活が続いて、自分が隣の家に行く状況に母がなれた頃。
友達の兄が何故か自分だけを誘ってゲーセンに連れてってくれた。
友達も行きたがっていたが、何故か拒否された。
そして、ゲーセンでぬいぐるみを取ってもらった。
その数日後、急に引っ越しだと宣告されて拒否しても「あの女に渡さない」と宣言された。
翌日友達に話すと、兄がゲーセンでぬいぐるみを取ってくれたのは引っ越しが理由だったらしい。
友達は渡せる物がないから、と大切にしていたゲームをプレゼントしてくれた。
そして、引っ越した後は毎日のように友達のお父さんがやってくる。
普通に「ただいま」と行って帰ってくるようになった。
友達のお父さんと呼び続けていたことがきっかけで、本当の話を聞いた。
友達のお父さんとお母さんはさよならして、自分の母と一緒に暮らすことを決めたらしい。
「それなら私は母とさよならする」と言うとお父さんから殴られた。
母も「貴方が悪い」としか言わず、その日から友達の話をするだけで殴られるので自然と話さなくなった。
でも、いつかこの家を出て友達の家に行くと決めていたので、貰ったお小遣いやお手伝いのお駄賃を貯めながら必死に昔の住所を調べた。
お父さんの書斎から友達からの手紙があり、住所が載っていた。