【かっこいい】どうも空気が読めない義叔母家族は、祖父の三回忌で、ご住職の声が聞こえなかったと別室でうるさく騒ぎ出した。すると姉が義叔母家族の元へ行き…!
義叔母(母の弟の奥さん)のお父さんは悪い人ではないけれど、どうも空気が読めない方。
当時、祖父(母の父)の三回忌がありました。ご住職はかなりの高齢で、座られる場所にはマイク設置、お経はご長男とユニゾン。
終わった後、ご住職からお話をして頂いたんですが、ご住職が席を立って家族に向かって話されていたため一番近くにいた叔父と母がかろうじて聞き取れるくらいの声。隣にいた姉や後ろにいた義叔母家族は全く聞き取れませんでした。
席を立って、写真や位牌を返していただくため襖一枚で仕切られた和室で待機していると、義叔母父が騒ぎだしました。ご住職が何を言っているかわからなかった、という内容なのですが、何度も何度も大きい声で言う。
この方以前にも、祖父の葬式で自分が入院したことを騒ぎ、四十九日で(お寺が車で二時間かかるから)腰が痛いと騒ぎ、一回忌でもご住職の声の小ささに騒いだ実績があるんです。義叔母家族はいつものことと適当にスルーしている様子。
すると当時大学生だった姉がおじさんの隣に座ってにっこりし、
「おじさま、ご住職が高齢でいらっしゃるのは見れば解るでしょう。こちら(お寺)の方に聞かれてご気分を害されたらどうされるんですか?ご不満なら、このままお帰りいただいて結構です。お塔婆はお持ち帰り下さい」
全員ポカーン。姉は義叔母のお母さんと弟さんも見つめてにっこり。
三人は気まずそうに俯き、姉は自分の席に戻ってお茶すすってました。
後で義叔母に謝られ、母と叔父にこっぴどく叱られた姉。
祖父は義叔母実家の家業にお金を貸した(あげた)ことがあり、その義理もあって毎回義叔母弟同伴で来ていたようなので、お義理で来るならせめて黙ってろ!と思いキレたそうです。
じいちゃん子だった姉の気持ちは解るし、本当にうるさかったので黙ったのを見てスカッとしましたw
先日七回忌でお会いしましたが、おじさん、とっても静かでした。
おじさんが騒ぎだしそうになると姉がじいっと見つめてにっこりしていたのでw