教育大生だった当時、小学校での学生ボランティアをすることになったが、そこが酷かった
引用元: https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1633882761/
(端的にまとめるために意訳したり説明を省いてる部分があるのでご容赦ください。)
教育大生だった当時、小学校での学生ボランティア(担任の補佐など)をすることになったが、そこが酷かった。
その学年のクラス担任はベテラン教員がならぶ中、ひとクラスだけ20代前半の若手女性教員A先生が担任を務めていたのだが、A先生のクラスにだけ発達障害っぽい子が(それも授業の進行を妨げるタイプの子)不自然に集められていた。
気持ちの切り替えが難しくて、図工の授業が終わっても「まだ絵を描きたい!」と聞かず、担任が丁寧に説得しようとしてもキレて椅子を投げて暴れる子。
授業中、集中が続かなくて何度も教室を出て行こうとする子。
おしゃべりが止まらなくて、その時関係ない話題を息継ぐ間もないくらいずーっと担任に話しかけ続け、止められると癇癪を起こしてしまう子など…。
1人が問題行動を起こせば担任が手を取られるため授業がストップしてしまう。ボランティアがフォローに回ってもまた別の子が問題行動を起こして…のループで、かなり悲惨な状況だった。
A先生はとても丁寧に、見通しを持ちやすいよう授業を進めていたし、若くて経験が足りないから子供が問題行動を起こすというわけでもなさそう。本来なら個別支援級などで個々に応じた教育をすべき子達を、無理やり普通級に集めたような印象。
他のクラスには目立った問題行動をとる子はほぼおらず、自分や他の学生ボランティアから見ても「問題行動を起こす子をわざとA先生のところに集めてるのでは」と疑うほどだった。結局、推測の域を出なかったけど。
でも、ある機会に他のクラス担任のおばちゃん先生達の会話を盗み聞きした内容がトラウマ。
「A先生がトイレ出た後って、なんか臭くない?」
「あれ、ゲロの臭い。あの人トイレ行くたびに吐いてるのよー、きったないしやめて欲しいわ」
「やっぱり!?顔は丸顔なのに身体は不自然に痩せてておかしいと思ったのよね〜、ビョーキだわビョーキ」
「本当気持ち悪いわよねぇ〜ウフフ」
トイレのたびに吐くってどう考えてもストレスにしか思えないのに、それをベテラン達が「気持ち悪い」と笑い物にしてるのも衝撃だったし、前述の「A先生に問題児を押し付けてる」って推測が妙に信憑性を持ってしまった。
甘ったれてるかもしれないけど、それがきっかけで自分は「教員になるのはやめよう」と心が折れた。
子供が好きだしたとえ激務でも頑張れると思ってたけど、キレて椅子を投げる児童、それを止めるA先生の妙に細い手足、おばちゃん先生達の笑い声がトラウマになってしまった。
A先生については自分はボランティアとして頑張ってサポートするほか手立てがなく、卒業と同時にボランティアを辞めてからはその後は知らない。
今は教員免許を活かして一般企業に勤めてて、それなりにパワハラや激務も経験したけど、あの時のことを思い出すと「学校よりはマシ」と思えてしまう。