ある日、漫画家アシスタント募集の記事を見つけた。すごく魅力的な文言で私は一も二もなく応募した
引用元: https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1663161643/
834: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 22:47:34 ID:ef.ln.L1
某ゴルフ漫画で有名な作家さんが亡くなったというニュースを聞いた瞬間に記憶の扉がブワッと開いた。
とても有名だった劇画家さんだったと知ったのは後年だった。
ちなみに以下に書くことは「私がとある漫画家のアシスタントに応募した時の話」。
ここだけに書く。
とても有名だった劇画家さんだったと知ったのは後年だった。
ちなみに以下に書くことは「私がとある漫画家のアシスタントに応募した時の話」。
ここだけに書く。
まったくフェイクがないし、SNS等で他人に話しても多分嘘松認定されて終わる事なので。
ちなみにカギカッコのセリフ調のところは正確にセリフを覚えてるわけではなく、当時の記憶を擦り合わせつつ書いてるところです。
手塚治虫や藤子不二雄に憧れて、漫画家になりたかったけどどうにも自分の実力が足りなくて上手くいかなかった。
すこしだけ描けてはいたらしくて、無名な雑誌にちょっとだけ声を掛けられたりしてちょっとだけ自信は持っていたけどいわゆる「漫画家」には遠いところにいた。
ある日、アシスタント募集の記事を見つけた。
「背景が描けない方でも、その技術を身に付けさせます!やる気のある方来てください!」
すごく魅力的な文言で私は一も二もなく応募した。
事前にその作家の作品を検索したら、20代女の私にはなじみが薄かったけど有名雑誌でゴルフ漫画を連載してる作家らしい。
「確かにすごく絵が上手い人だな。でも私の好みの作風じゃないけどまあいいか、確かにこの人の下なら背景をきちんと描く技術が身につく気がする」
なんて思ったりした。