子どもの頃、実家の近所で気性の荒い犬が放し飼いになっていた。動物大好きだった私は、その犬を見かける度に寄って行っていたらしく…
引用元: https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1543128916/
468: 名無し 18/12/08(土) 13:48:01 ID:2uS
四十数年前の話。
当時は、犬を放し飼いにしている家があった。実家の近所でも、気性の荒い犬が放し飼いになっていたそうだ。
その犬をふざけて棒でつついた男の子が、怒った犬に服を食いちぎられたこともあったそうだ。
しかし動物が大好きだった私は、その犬を見かける度に寄って行って、モフりまくっていたらしい。
母はいつも、ヒヤヒヤしながら、私を見守っていたそうだ。
そしてある日、母の恐れていたことが起きた。私が誤って、犬の足を思いっきり踏んづけたのだ。
母は内心「ひいいいいっ!」となったそうだ。
だが犬は怒るどころか「キャインキャイン!」と鳴きながら逃げ、私は「ごめんね、ごめんね」と言いながら、犬を追い回していたそうだ。
ごめんワンコ。2歳児とはいえ、人間に足を踏まれたら痛かっただろうな。
しかし、棒でつつかれれば怒るのは当たり前だし、身ではなく服だけを食いちぎるあたり、賢いワンコだったんだろうな。