夫との生活に疲れて終活していたら20年前の薬草酒が出てきた。当時漢方薬局のお婆さんに「20年たったら飲むのよ」と言われたの思い出して飲んだ結果
引用元: https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1633882761/
専業主婦になるも体が動かず家はゴミ屋敷化、夫との関係も最悪になった事がある
ある日、その日も体が動かず頭がぼーっとして
かろうじて子供の世話だけしている状態だったけど、朝、夫が家出ていくときに「いいかげん掃除ぐらいしろ!母親失格、というか人間失格だな!」と怒鳴ってたな〜と思い出した。
なんとか掃除しようとしたけど、本当に動けず
急にもう何もかも嫌になって、ああもう自分はクズだ、もう死のう!と、それしか思えなくなった
なぜか、「死ぬ前に私物を処理しなきゃ」と焦り、実家から持ってきた物を入れてある物入を久しぶりに開いた
そうしたらそこに、酒瓶があった
ずっと忘れていたけど、それは私が中学生の時に作った秘密の薬草酒だった
私の母は四季折々に果実酒を作るのが趣味で、私もよく手伝っていたんだけど
中二病を発症した私は、エリクサーを作ろうと思い立った。
それで、電話帳の広告コーナーに載ってた漢方薬局にはるばる行った
店番してたのはかなりの年のお婆さんで、私の話を聞いて面白がって、袋に色々、ゴボウの根っこみたいなのや乾燥した葉っぱみたいなのを入れてくれた
「実はもうすぐこの店を畳む予定なのよ。ちょうどいいご縁だから、大サービスするわ」と言ってくれて、確かお金は千円くらいしか払わなかった
そしてお婆さんは「これをお酒に漬けて、20年たったら飲むのよ」と言った
えー 20年? そんなに先! とびっくりしたけど
お婆さんは「必ず飲むのよ、きっと効くわよ」と笑ってた