【愕然】テレビ『パンヒーローだ!敵をやっつけるぞ!』私「あっ!これを見たら思い出したわ!兄に..」→結果
年が離れた兄に子供が生まれて一歳過ぎくらいの頃、兄と甥だけで実家に遊びに来てた。
私はまだ高校生で夏休みで家にいたのでリビングで兄と甥と例のパンヒーローを観賞することに。
終始楽しそうだったんだけど、ちょっと怖い描写があってパンも負けそうになってる(顔がダメになって力が出ない)シーンになり
甥が「こわい…もうみない…((( ;゚Д゚)))」となってしまったので
大丈夫!パンは勝つよ!新しい顔来るよ!って励ましたら「うん!パンがんばれー!」と元気を出してくれてホッコリ…
だったんだけど
兄が急に「俺が子供の時な…」とボソッと語り出した。
兄が子供の時に放送されていた某戦隊ものが好きで毎週応援していて
ある回で敵との戦いの中で戦隊メンバーの一人がコロされたかのような描写があったんだそうな。
子供にとってそれはそれはショッキングなシーンだったけど
子供心に「いやまさか、タヒぬわけないよね?番組の最後に元気になって戻ってくるはず!」と信じて待ってたけど結局帰ってこなかったんだそうな。
その翌週には何事もなかったように違うカラー担当の新メンバーが追加され何事もなかったように最終回まで完走したらしい。
それが結構トラウマになっているらしくこんな赤ちゃん向けのパンヒーローのピンチでさえも「もしかしたらこの回であんパンはもう戻らないかもしれない…」と思ってしまい
そして工場長が新しい顔を持って現れると「だよね!やっぱり大丈夫じゃん!…じゃあなんであの戦隊ヒーローは…」と頭によぎるんだと。
高校生の私はいいおじさんが何言ってんだよー!って爆笑して終った話だったんだが
そんなおじさんになるまで消えない傷を子供に負わせるエピソードを作った戦隊ヒーロー製作陣はなかなか罪深い。