男「探したよ」　知らない男性に二回告白され、気持ち悪くて電車一本早くして平和に過ごしていたある日…

部活一筋だった高校生の頃、知らない男性に二回告白された。
二回とも同じ人。私服だったし年上に見えたから大学生かフリーターだと思う。
「電車で毎朝見かけて好きになった、付き合おう」と言われ、全然知らない人だし怖くなって「いやっすみません」と言って逃げた。
学校で友達に言ったら「告白なんてすごーい！」といったん盛り上がった（みんな私と同類の部活命で男っ気ゼロの子）けど
「全然知らない人なんだよ？いきなり〝付き合おう〟とか言ってくるんだよ」と訴えたら
「あーそれはキモいわ」と納得してくれた。
その後一本早い電車にして乗る車両も変えた。
しばらく平和だったのに、ある朝肩をつかまれて振り返ったらその人だった。
「探したよ」みたいなことを言われパニック。
「どうしても付き合いたい」「いや本当ムリですムリです」と繰り返して、通りかかった駅員さんに助けを求めた。
男性は堂々と「男女間のことです！」と言ってたけど私が「知らない人です知らない人です」と繰り返していたら駅員さんが足止めしてくれた。その隙に逃げた。
その後は親に相談して、親の会社まで車で一緒に行く→バスで学校へのルートになった。朝練に出られなくなったのが痛かった。
あんなふうに全く知らない人に告白されて付き合う人なんて、いたとしてもごく少ないと思う。でもすごい自信満々だった。
向こうだって私の外見しか知らないわけで、顔だけで好きになって、想像と全然違うとんでもない女だったらどうするんだろうか。
もう大分前の話だけど未だに神経わからんと思う