大学時代、深夜徘徊が趣味で夜中に歩いてたら前方に人が見えた。その人はすれ違った時突然満面の笑みで「何かお捜しですか?」→家に帰るとチャイムが鳴った「何かお捜
813: 本当にあった怖い名無し 2019/04/16(火) 18:24:37.12 ID:zFLCMNkZ0.net
5年くらい前の話
大学合格していざ一人暮らしってなって、親の目から離れられる解放感からか深夜徘徊が趣味になったんだよね(一人暮らし前は色々親が過保護で、夜遅くには出歩けなかった)
大学合格していざ一人暮らしってなって、親の目から離れられる解放感からか深夜徘徊が趣味になったんだよね(一人暮らし前は色々親が過保護で、夜遅くには出歩けなかった)
大学生がたくさん住むような所だからか、夜中でも飲み会帰りの奴とかちらほらいて、そんなに怖くなかった
俺はビビりだったから一人で閑散とした深夜の住宅街を(しかもボロアパートばっかで)歩くのは普通だったら怖いんだけど、というか怖かったんだけど、しばらく歩いてると何回か人とすれ違うからそこで恐怖が和らぐんだ
でそんな中のある日、その日はしばらく人とすれ違わなくて、ビビって今日は引き返そうかな、なんて思った時ちょうど前方に人が見えた それで安心して、もうしばらく徘徊しようと思いながらその人とすれ違った時突然満面の笑みで
「何かお捜しですか?」
そう聞かれた。そいつがどんな服装してたかなんて覚えてる訳ないんだが、そいつの顔はめちゃくちゃ印象に残ってる。カメラを止めるなって映画あるじゃん、あれに出てくる関西弁のおばちゃんをさらに崩して老け込ませたような顔だった(でもそいつは男)
で、あと滅茶苦茶気持ち悪かったのが、目が悪い上に鳥目の俺が、なぜかそいつだけハッキリ見えたの
それでもうまともに受け答えもできず、あ、い、いえ、みたいにどもってその場を離れたんだ 別にそいつが着いてくることも何か言い寄ってくることも無く、でも怖くなったからそいつと会わないように回り道して家に帰ろうとしたんだ