【不幸な式】従兄の結婚式で新婦側の音楽家が「娘を送り出す父の心境を綴った曲」を弾き式場全体がトーンダウン。微妙な空気が流れる会場内に突然サイレンが鳴り響いた
3年前、従兄弟の結婚式に参加した。
うち、新郎側の親族はこれといって普通の家系の面々。
新婦側の親族は、少し格式が高そうな方々。(音楽家とか絵描きとかいたらしい)
やはり身にまとう雰囲気が少し違ってて挨拶とか緊張してた。
新婦側の余興が、音楽家をやってる親族によるピアノ演奏だったんだが、
作曲もその親族なんだが、曲のイメージが『一人娘を嫁に出す父親の心境』らしい。
その説明の時点で、嫌な予感はしていた。
案の定、披露宴にはあまり似つかわしくない、非常に物悲しい哀愁漂う曲だった。
もちろん演奏が始まってから、会場内は一切話し声なし、シーン。