【姑】トメの事故イメージは「不幸な境遇に負けず他人の為だけに涙を流す私」こういうのは往々にして実際とは正反対だ
トメは自己イメージと実際が違う。
自分で主張するのは「不幸なことばかりだった私、いつでも我慢している私、
でも私は自分のことで泣いたことはなかった。
テレビで見る気の毒な人を見ると、ふっと涙がこぼれるのに、
自分のために泣いたことはなかった」
でも、実際は
「何にでも欲が深く、欲しいものが多すぎ、なりたい自分像が高すぎるために、
いつでも人のせいにして文句を言っているので泣いているヒマなどない」
「テレビで見る『気の毒な人』に同情できる自分が大好きなだけ」。