【唖然】小学校5年生の時、私「身長が伸びたんですよ~」叔母「私子ははそろそろメンスが始まるのじゃないの?」私「え?メンスって何ですか?」
私に初潮が来たのは小学校6年生の6月。初潮や生理に関してはいい思い出がない。
小学校5年生になって、私はずいぶん背が伸びた。その姿を見て、叔母が私を睨みつけ
ながら母に「○○(私の名)はそろそろメンスが始まるのじゃないの?」と聞いたこと
があった。
その時、私は「なぜ叔母にこんな事で睨みつけられないといけないのか」と不思議に
思った。なんというか汚いものを見るような目で叔母は私を見ていた。
今は何故、叔母が私の成熟を嫌ったのか分かる。
私は父によく顔が似ていた。写真を見ると本当に良く似ていた。そんな父は浮気を繰り
返す人で、叔母はそんな父を当然だが嫌っていた。人より潔癖な小生 格だった叔母は、
父に似た私が小生 的に成熟するのを嫌がっていたのだと思う。私が将来、小生的な
不祥事をしでかすに違いないと思い込んでいたのだと思う。
初潮が来てしばらくしてから私は生理不順になった。2か月以上生理が来なかった。
それで母が焦りはじめ、そして怒り始めた。父に私の生理不順の事を話した。
母は「この子は馬鹿だから何をされたか分かっていない」と父に訴えていた。
父は「いくらなんでも分かるだろう、医者に連れていけばはっきりする」と答えた。
母は「医者に連れていけば見られてしまう、傷がつく」と怒った。
その時は両親が何の事を話しているか分からなかった。妊娠
そんな両親のやり取りの数日後、生理が来た。私は母に「生理になったよ」と伝えた時、
母は「そんな筈がない」と言いたげな表情をした。私は「生理になったのがおかしいの?」と聞いた。母は「いいや」と言っていたが、なぜ、母はこんな表情をするのかと思った。
あれから数年して、あれは母が私が女壬女辰したと思い込んでいたのだと分かった。
悲しかった。どうしてそんな風に思われたのか、屈辱的だった。