【戦慄】大学の授業で先生「これから子ども達への性的虐待をテーマにした映画を見ます!」友人「見たくない..」私『なんか嫌な予感がするわ..』→30分後・・・
外国の映画だからか、性的暴行や暴力の演出が日本の映画より生々しく見ていてハラハラした。
もちろん、被害者を演じるのは子役なのでそういったシーンには合成を用いるなど配慮はされていたらしい。
特に女の子への性的暴行のシーンでは加害者がズボンを脱いで襲いかかるシーンがあって、女の子も恐怖で歪んだ表情をしていて、あまりの生々しさに女子数人と男子1人が涙ぐんでしまった。私も泣きはしなかったが見ていてしんどくなった。
(10数人だけの授業だったからみんなの様子がわかる)
すると、私の友人がその暴行シーンの途中でガクガク震え出して号泣して過呼吸を起こした。
隣にいた男子が「大丈夫?」という感じで友人を覗きこむと悲鳴をあげてその男子を突き飛ばしてしまった。
先生(男性)も近づいたが同じように「嫌」「嫌」「やめて」「○○さん(だれかわからないが人の名前)」と繰り返すだけだった。
女の子の1人も背中をさすろうとしたら更に悲鳴が大きくなって拒否された。
私達は「体に触れない方が良いのかな?」と思って全員、友人から少し距離を置いて、先生が保健室に電話をかけた。
男子3人は「男が怖いのか」と思って自発的に教室から出て行った。
私は映画が付けっ放しになっていることに気づいて映画を止めた。
しばらくしたら保健室の看護師さんが車椅子を持ってやってきて友人を連れて行った。
先生は「映画がダメだったのかな…。」「この映画はもう授業で見せるのやめるわ。」
「今日はまだ時間あるけど授業終わりにするね。」と言って授業は解散させられた。
それ以来友人が大学に来なくなって今に至る。
噂では救急車も呼ばれたとも聞いた。
その授業を担当した先生に「あの映画のせいですか?」と聞いたのだが「うーん、なんか外に出るのが怖いらしくて…。」とはぐらかされた。
同じ授業を受けていた人達は「昔、性的暴行を受けた過去があって映画でそのトラウマを刺激したのではないか」と考えた。
どう見ても、そうとしか考えられない。
その映画を見るまでは男の先生や学生と普通に喋っていたし男性に恐怖感を持っているようには見えなかった。
先日からリモート授業になったが、友人は参加していなかった。
一応、休学ということにはなっているらしい。
映画に問題があったのではと教務に訴えた子もいるが「授業で映画を見せることはよくある。」「たまたま学生を刺激するシーンがあっただけだから今後は気をつけるように先生に注意する」という回答だった。
その映画を調べたのだが、R18指定だった。
もちろん、そういった虐待について勉強することは大切だと思うのだが、性的虐待を受けたことがない子や男子も辛くなるような映画を授業で見せてよかったのだろうかと悶々としている。
もしかしたら自分がおかしいのかもしれないとも思うし、答えが出ない。